懲りずにまたLTSPクライアントのカスタマイズしてみた-kiosk編その1

id:hykt:20081030に続くid:hykt:20081104の続きのid:hykt:20081223の続き。
前回はltsp-build-clientコマンドの--prompt-rootpassオプションを試したので、今回は--kioskオプションを試してみる。

ちなみに、すでに/opt/ltsp/i386ディレクトリが作成されている状態でltsp-build-clientコマンドを実行すると、

hykt@ubuntu-desktop:~$ sudo ltsp-build-client
NOTE: adding default dist and components to security mirror:
http://security.ubuntu.com//ubuntu hardy main restricted
NOTE: Root directory /opt/ltsp/i386 already exists, this will lead to problems,
 please remove it before trying again. Exiting.
error: LTSP client installation ended abnormally
hykt@ubuntu-desktop:~$
…とエラーが表示される。
ltsp-build/clientのオプションで、--baseとか--chrootを使えば別のディレクトリを使えそうだけど、それを調べるのに時間を費やすのはもったいないので、今回は/opt/ltsp/i386ディレクトリをリネームして作業を進めることにした。

で、--kioskオプションだったよな…。

hykt@ubuntu-desktop:/opt/ltsp$ sudo ltsp-build-client --kiosk
ディスクイメージの作成が終わったら、クライアントをネットワークブートしてみる。
・・・。
起動すると、自動的にログインして、Firefoxが起動する…。
…うまくいった。(^^)


ただ、ちょっと気になるのは、クライアント起動時にマウスポインタだけが表示された画面で止まってしまい、マウスを操作しないとFirefoxの画面が表示されないときがあること。なんでだろ。


じゃ、次は日本語の表示。


あららのら。(^^;
ま、そんなにうまくはいかないか。
とりあえず、今日はここまで。