Excelで折れ線グラフを補間してみた
Excelで下表のデータの折れ線グラフを描いてみた。
項目名 | 数値 |
A | 11 |
B | 25 |
C | |
D | 18 |
E | |
F | 33 |
すると、項目Aと項目Bの値を結ぶ線は引かれるけど、他の項目については点がプロットされるだけで線は引かれない。
僕はこれを「折れ線グラフだから仕方ない」と考えてた。
データがない項目についてどうしても線を引きたい場合は、項目の部分を何とか数値化して散布図を描くしかないと思ってた。
しかーし。
オプションを設定することで、折れ線グラフでもデータのない項目を無視してすべての項目を線でつなぐことができることを知った。
それは…。
対象のデータを使って折れ線グラフはすでに書かれているとすると、そのグラフを選択して下記の手順でオプションを設定する。
- Excel2007の場合
- [デザイン]→[データの選択]
- [非表示および空白のセル]ボタン
- [空白セルの表示方法の設定]で[データ要素を線で結ぶ]を選択
- Excel2003の場合
- [ツール]→[オプション]→[グラフ]タブ
- [アクティブグラフ]の[空白セルのプロット]の設定で[補間してプロットする]を選択
これでデータがない項目を無視して、データがある項目だけすべて線が引かれる。
見た目はこれでいいかもしれないけど、元々のデータのX軸に選ばれている項目に連続性があるのかとか、データがない部分を単に線形で補間してしてまってよいのかとか、僕的にはそういうことが気になる。